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2025.02.19

図面製本【建築図面・設計図書に最適】二つ折り製本(観音製本)とは?メリット・デメリット・注意点まとめ

工事現場などでよく使用される図面製本、二つ折り製本(観音製本)とはどのようなものか。メリット・デメリット・注意点などお話しいたします。

1. 二つ折り製本(観音製本)とは

図面製本、二つ折り製本(観音製本)とは、図面や書類を二つに折り、糊付けして製本する方法です。観音開きの扉のように見えることから、この名前が付けられました。

主に建築図面や設計図書、竣工図などで利用される製本方法です。

2. 二つ折り製本(観音製本)のメリット

図面製本、二つ折り製本(観音製本)には、以下のようなメリットがあります。

●大判図面の見やすさ: A3図面はもちろんですが、A2、A1などの大判図面を二つ折りにすることで、コンパクトに持ち運びでき、閲覧時にも広げやすくなります。

高い閲覧性: 180度見開くことができるため、図面全体を一度に見渡すことができ、詳細な部分も確認しやすくなります。

コピーのしやすさ: 図面を広げた状態でコピーできるため、部分的なコピーや拡大コピーも容易に行えます。

優れた保管性: 二つ折りにすることで、図面をコンパクトに保管でき、場所を取りません。

3. 二つ折り製本(観音製本)のデメリット

図面製本、二つ折り製本(観音製本)には、以下のようなデメリットもあります。

●製本の手間: 自分で作業をするとなると二つ折り加工や糊付け、表紙付け、断裁作業を行うため、大量の図面を製本するには手間と時間がかかります。

4. 二つ折り製本(観音製本)の注意点

図面製本、二つ折り製本(観音製本)を自分で作業を行う際には、以下の点に注意する必要があります。

図面のサイズ: 二つ折り製本に適した図面のサイズは、A1やA0などの大判サイズです。小さいサイズの図面を二つ折りにしても、見やすさや使いやすさは向上しません。

紙質: 厚手の紙を使用すると、二つ折りにした際に折り目がつきにくく、開きやすくなります。

糊付け: 糊付けが不十分だと、背の部分が剥がれたり、図面がバラバラになったりする可能性があります。(※プリントポストでは糊付けはA1図面以外は機械で糊付けとなります。)

5. 二つ折り製本(観音製本)の加工業者

図面製本、二つ折り製本は、私達プリントポストのような専門の加工業者に依頼することで、高品質な仕上がりを期待できます。加工業者を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

●納期: 希望する納期までに納品してもらえるか確認しましょう。プリントポストの納期はこちらから

価格: 加工費用を確認し、予算に合った業者を選びましょう。プリントポストの単価表はこちら

品質: 過去の事例やお客様の声などを確認しましょう。プリントポストのお客様の声はこちら

対応: プリントポストではお客様のご要望や質問にできる限り対応させていただきます。(一部対応できない場合もございます)プリントポストのよくある質問はこちら お問い合わせはこちら

【建築図面・設計図書に最適】二つ折り製本(観音製本)まとめ

図面製本、二つ折り製本(観音製本)は、建築図面や設計図書、竣工図などの大判図面を効率的に管理・閲覧するための最適な方法です。

図面印刷、大型サイズのA1図面印刷、図面製本は、私達プリントポストへ是非一度ご依頼いただければ幸いです。

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